ビバ！研・事務局（東京・渋谷）にて

■牛木素吉郎（うしき・そきちろう）　

　新潟県出身、県立新潟高校、東京大学文学部社会学科 卒業。東京新聞運動部、読売新聞運動部・編集委員をへて1993年から 兵庫大学教員。経済情報学部教授を務め、2006年３月退職。

　東京の新聞社で37年にわたってスポーツ記者を勤め、その間に現在のＪリーグ東京ヴェルディ1969の前身である「読売サッカークラブ」の設立を手がけた。
　サッカージャーナリストとして、サッカー専門誌「サッカーマガジン」（現在は週刊）に1966年の創刊以来、2006年10月まで時評を連載し続けた。1994年度ミズノ・スポーツライター賞受賞。
　 サッカーのワールドカップは1970年メキシコ大会以来、2006年ドイツ大会まで10回連続取材している。著書『サッカー世界のプレー』（1970年、講談社）はワールドカップの歴史、技術、戦術を本格的に日本へ紹介した最初の本である。
　2002年ワールドカップ会場の新潟県への誘致に尽力、ワールドカップ新潟県準備委員会常任委員を勤めた。