ビバ!サッカー研究会のイベントのお知らせ (2005/1/16)
視覚障害者サッカー支援講演会
「サッカーとイマジネーション」
目の不自由な人たちのサッカーは、日本ではあまり知られていませんが、中に鈴の入ったボールを使って、音を頼りに高度なサッカーを楽しんでいる様子は感動的です。サッカーはイマジネーションのスポーツだということを改めて教えられます。
第3回日本視覚障害者サッカー選手権大会が神戸で開かれるのを機会に、このスポーツを理解し、支援することを目的に、次のとおり講演会を開きます。
視覚障害者サッカーに献身しておられる釜本美佐子さん、国際経験豊富なジャーナリストの賀川浩さんに、楽しいお話をうかがいます。
試合の様子も、ぜひ見てください。ふつうのサッカー、あるいはフットサルを楽しんでいる方々にも、きっと役に立つでしょう
【開催概要】
◆日時:2005年1月22日(土) 17時(受け付け)〜19時30分(予定)
◆場所:神戸ウイングスタジアム・1F研修室
(地下鉄海岸線「御崎公園」駅から歩いてすぐ。JR神戸線「兵庫」駅から歩いて20分)
◆講演会:
「視覚障害者のサッカー」 釜本 美佐子 (日本視覚障害者サッカー協会理事長)
「サッカーとイマジネーション」 賀川 浩 (スポーツジャーナリスト)
<司会>
牛木 素吉郎 (サッカー・ジャーナリスト、兵庫大学教授)
◆入場無料
(直接、会場にお越しください)
◆お問い合わせ:
toiawase@vivasoccer.net または
ビバ!研・事務局 03-5485-2546
◆主催・運営: 牛木素吉郎&ビバ!サッカー研究会
http://www.vivasoccer.net/
◆講演者の横顔
釜本美佐子さん
日本のツアーコンダクターの草分け。1970年代から海外に240回以上出かけ、旅行ライターとしても活躍した。勧められて視覚障害者のサッカーを見るために韓国に同行して以来、協会の役員をしている。自身も視覚障害(網膜色素変化症)が進行している。弟の釜本邦茂さんは、日本代表選手でメキシコ・オリンピック銅メダル、得点王。元参議院議員。現日本サッカー協会副会長。
賀川浩さん
(株)オフィスユウアンドケイ代表取締役。神戸一中(現・神戸高校)、
神戸経済大学(現・神戸大学)、大阪クラブなどで活躍。全国大会優勝、東西対抗出場、天皇杯準優勝。名選手3兄弟の末の弟。産経新聞運動部記者、サンケイスポーツ編集局長(大阪)、サンケイ・スポーツ企画社長などを歴任。サッカー記者現役最長老で、現在も週刊「サッカーマガジン」にコラムを連載、ホームページ
FC JAPAN を主宰するなど活躍中。
[第3回日本視覚障害者サッカー選手権]
試合は、1月22日(土)が12時30分(開会式)から16時、23日(日)が9時から16時(閉会式)。
神戸ウイングスタジアム・フットサルコート
>>>日本視覚障害者サッカー協会のホームページ
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