サポーターズ・アイ
行った! 見た! アテネ・オリンピック! (6/6)
■こんなこともありました
☆闘莉王のお父さんに会う(さくら)
闘莉王のお父さんが他の日本選手の家族のグループといっしょに応援していた。飛行機は嫌いだけどブラジルから1人で来て加わったのだという。パラグアイ戦で負けたあとスタジアムの通路の隅で一人でしょんぼり泣いていた。私がしていた「闘魂」と書いてある鉢巻きを差し上げて慰めた。
☆観客数はしり上がり(カメ)
今回のオリンピックは空席が目立った。サッカーも予選リーグはがらがらだった。ギリシャはヨーロッパ選手権でフル代表が優勝して盛り上がったが、U-23のオリンピックには、あまり興味がないようだ。しかし、決勝トーナメントのマリ対イタリアは8割くらい、アルゼンチン対イタリアは9割くらい埋まっていた。
☆ギリシャのラブホテル(さくら、純子)
アテネ空港の案内所で紹介されたホテルに行ったら、とてもきれいだったが、なんだか変。レースのカーテンをめぐらせた大きなダブルベッドの部屋の床に大きなバブルバスの浴槽。電気を点けたら紫色。天井にロマンチックな絵。気が付いたときは遅く、やむなく女性2人でラブホテルに1泊した。180ユーロは安い?
☆安ホテルの値段(カメ)
オリンピック期間中のホテルは、役員、報道陣など関係者のほか、団体ツアーに押さえられていて、個人ではほとんど予約できないが、安ホテルなら探せば現地でとれる。共同トイレ、バスで2人部屋30ユーロ。ユースホステルは20〜30ユーロでこれはオリンピック値段。ユースホステルの屋根つき屋上なら10ユーロ。
☆入場券の値段(カメ)
どの試合もいちばん安い切符を買って入った。サッカーは予選10ユーロ、決勝トーナメント15ユーロ、準決勝30ユーロ。女子予選は男子とセットの試合で15ユーロ。野球の決勝は30ユーロだった。正規のオフィスでも、町のチケット屋(ダフ屋)でも同じ値段で買えた。割引きして売っている場合もあった。ダフ屋は日本人を甘く見て、野球の決勝を200ユーロと吹っかけた例も。(定価30ユーロ)ちなみにそれでも買った人がいて驚いた。
☆日本のケータイが使える(カメ)
アテネの中心部の一部地域で日本の携帯電話が使えて助かった。NTTドコモが大会の通信業務に技術提供したためで、ドコモのFOMAにかぎり日本と同じ番号、同じ料金で使えた(申し込み不要)。テレビ電話もできた。パルテノン神殿では高台だったこともあり、感度を示すアンテナが3本立っていた!!(バリ3!!)
☆足湯が日本人のたまり場(カメ)
アテネのシンタグマ広場のイタリア・レストランの前で、日本の業者(お台場の大江戸温泉物語といくつかの温泉)が「足湯」の無料サービスを提供。パソコンも無料で利用でき、日本人のたまり場、情報交換の場になっていた。場所を提供したイタリア・レストランは、おかげで繁盛していた。
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