◆ぼくの選んだ日本代表◆
1日発売の「週刊サッカーマガジン」(8月15日号)に「夢を乗せたい日本代11人」という特集記事が載っている。46人のライターへのアンケートを集めた記事である。ぼくも、そのなかの1人としてアンケートを書いた。
ぼくの選んだ11人も掲載されているが、 このブログを読む人の便宜のために、マガジンの編集部には失礼して、重複して紹介しておく。
ぼくの選んだ11人は、4:3:3システムで次のとおりだ。
GK 川口能活
DF 加地 亮
中澤佑二
宮本恒靖
アレックス
MF 稲本潤一
小野伸二
中村俊輔
松井大輔
FW 玉田圭司
佐藤寿人
編集部からは次のような注文がつけられていた。
@現在の時点で選ぶ(将来性を考慮す必要はない)
Aオシム新監督の立場で選ぶ必要はない(自分の好みで選ぶ)
Bシステムを決めて選ぶ(チームとしての構成を考慮する)
この種のアンケートは、なかば「遊び」だから、あまり大まじめに取り組む必要はない。メンバーも、システムも相手チームあっての話だから、相手チームが分からないのに、まともに選べるはずはない。
というわけで、ぼくは勝手に自分の基準を作って選んだ。その基準は、次のとおりである。
@欧州での経験のある選手を中心にする。
Aゴールキーパー以外は、各ポジションに1人は、新しい顔を入れる。
うまくいかなかったのは、ディフェンダーである。欧州で経験のある選手がいない。新顔としては、闘莉王を入れたいところだったが、中澤の引退が確定していなかったので、中澤を入れた。左サイドのアレックス(三都主)をはずして新戦力を入れたかったが、いいタレントが思い浮かばなかった。
中盤では松井がワールドカップ代表に選ばれなかったので新戦力として加えた。あとの 3人も欧州経験者である。
FW高原、大黒、柳沢など欧州経験者がかなりいる。その中からワールドカップで点をとった玉田を選び、新戦力としてはJリーグで得点の多い佐藤寿人を入れた。巻誠一郎、田中達也など「ストライカーがいない」と言われている割りには候補は多い。
イレブンのほかに「期待する新戦力」という項目があり、闘莉王をこちらに入れておいた。
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